金沢や富山にまつわる市街地の開発・再開発情報、街並み・景観にまつわる写真などを掲載しています。
金沢駅西広場が完成してから初めての夏を迎えようとしています。
広場の敷地内には緑がたくさんあります。
今回は広場を歩いた中でのほんの一部だけをご紹介します。
金沢駅西広場は金沢駅東広場とは対照的に作られています。
駅東広場はもてなしドームや鼓門など構造物で利用客をもてなしていますが、駅西広場は植物など自然をテーマに利用客をもてなしています。
駅西広場には園路があり、四季折々の植物がみられます。
これだけ多くの植物が眺められる駅前広場は全国でもかなり貴重な存在でしょう。
フトイと金沢駅舎。このストライプ状に違う植物が植えられている広場では、様々な植物と駅舎を絡めることができます。
スイレンと金沢駅舎。撮影方向後ろにはハスも見られます。
駅前広場でスイレンやハスが見られるのはこれまた金沢駅くらいじゃないでしょうか。
なぜスイレン池やハス池があるのかというと、かつて金沢駅周辺にはレンコン畑があったからだそうです。なので、このあたりに昔から住まわれている方にとっては懐かしい光景になるのではないでしょうか。
地元紙に書かれていましたが、かつてのレンコン畑があった場所に建てられた県立音楽堂。県立音楽堂の建設時に出た粘土層の土は、金沢城公園の菱櫓、五十間長屋の漆喰に使われたとか。
最後に駅西広場のマップです。
4か国語表記になっていました。
見違えるほど美しくなった金沢駅西広場の夏レポートでした。
たかジさんの「かなざわより つぶやきLOG」でも訪問されていました。
(http://ameblo.jp/wv011325/entry-11891604281.html
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