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兼六園で梅を撮影しました 2015.3.27

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先日の兼六園周辺で撮影した梅です。

本当は梅林に入るつもりでしたが、観光客が沢山いたことなどから、金沢神社近くで撮影しました。

 

 

 

 

 

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梅は桜と違って花がごっそりと咲かない(表現が悪いかな?)から、撮影が難しい感じであまり撮影したことが無く、むしろじっくり見たことがあまりなかったです。

 

 

 

 

 

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こちらが金沢神社です。

 

 

 

 

 

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少しふんわりと撮影してみました。

気持ちの良い青空でした。

 

 

 

 

 

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梅は関係ないですが、苔に映る陰影を撮影してみました。

たまには下を向いて歩くのもおすすめです。

 

 

 

 

 

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最後に、旧中村邸の梅林です。

観光客が少なく、様々な種類の梅が咲き、隠れた名所ですね。

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  1. 2015/03/30(月) 21:12:18|
  2. 金沢市 (Photo)
  3. | コメント:2

【特集】 まるで美術館!伝統工芸品あふれる金沢駅の魅力!

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2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業!により、金沢駅は大幅リニューアルされました!

金沢駅は元々、もてなしドームや鼓門、地下庭園(サンクンガーデン)、巨大モニュメントなど、特徴的で個性がある駅前でした。この個性が駅前のみならず駅ナカに波及し、金沢駅は「駅ナカ美術館」と称されるようになってます!そんな金沢駅ナカ(金沢駅構内)を見ていきましょう!

 

 

【必見! 大幅リニューアルされたコンコース!】

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金沢駅コンコースは、北陸新幹線金沢開業直前に大幅リニューアルされたもので、鼓門をイメージした能登ヒバを用いた門型柱最新型のデジタルサイネージなどが目を引きます。

 

 

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この門型柱は駅出口に向かう面には、和紙を内側から照らし、上部にデジタルサイネージが設置された構造となっています。

 

 

 

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木の香りがする門型柱ですが、この柱の内側に大型伝統工芸品プレートが設置されています!

 

 

 

 

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この大型伝統工芸品パネルは、コンコース柱12対24本なので24作品が並んでいます。

 

 

 

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作品の数々は抜粋ですが、どれも美しい作品ばかりで、立ち止まって記念撮影する方も見られました。

 

 

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こちらは輪島塗の作品で、重要無形文化財[沈金]保持者の方の作品です。

コンコースには重要無形文化財保持者の方の作品8つあります。美術館級の作品ばかりで魅了されます。

 

 

 

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やっぱりどの作品も作者やそれぞれの特徴があり、美しい作品ばかりです。

下には説明版もあるので、一つ一つ巡るのも大変価値があると思います。

 

 

 

 

【駅のシンボル!大樋焼の大陶壁が出現】

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新幹線側、みどりの窓口向かいに新幹線金沢開業直前に出現したのは、大陶壁です!

この作品は、文化勲章受章者であり日本芸術院会員の

 十代 大樋 長左衛門 氏の作品です。大樋焼の「日月の煌き」という作品で、禅の一部分を言い表していると言われる「まる(◯)・さんかく(△)・しかく(□)」に基づいているようにも感じられます。(個人的に思った感想です)

幅8m、高さ4mあるそうですよ。

 

 

 

【新幹線ホームと駅構内を繋ぐゲート!光の柱!】

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新幹線改札口を抜けると(新幹線ホームから改札口を抜ける際に)、上へ伸びる1対の光の柱があります。

 

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拡大してみるとこんな感じです。

実は、特殊な技法で立体的にすいた和紙がガラスに挟み込まれているのです。

確か、3層になっているそうで、製作は大変だったそうです。裏側から照明が当てられ、和紙のゲートがお出迎えしてくれます。

 

 

 

【トイレ入り口にもこだわり!見惚れてしまう加賀友禅と二俣和紙!】

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新幹線駅舎中2階のトイレの入り口には2点の加賀友禅と金沢の山間で昔から作られている二俣和紙が展示されています。

 

 

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男性トイレ入り口は兼六園の花鳥風月

 

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女性トイレ入り口はアケビを題材とした四季の移ろいが表現されています。

トイレに入る前にその美しさについつい見惚れてしまいます。見惚れてしまってトイレを忘れないようにご注意を(笑)

 

 

 

 

 

【伝統工芸あふれる待合室はまるで美術館!】

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「駅ナカ美術館」を堪能するには、新幹線駅舎中2階の待合室をスルーするわけにはいけません。

中2階の待合室は、加賀藩5代藩主・前田綱紀の「百工比照」にちなんで、「百工の間」と名付けられ、この待合室とホーム階の待合室と合わせて、30品目236点の石川県の伝統工芸品を見ることが出来ます

 

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236点の作品の一部です。

見ていて飽きません。一つ一つに個性があり、作者の思いが伝わってくる感じです。

伝統工芸は今後何百年と残ってほしいものですが、後継者不足で厳しい現状もあります。百工の間の展示されている伝統工芸品は、後世へと残してほしいものばかりだと感じます。

作品にくぎ付けで、列車に遅れないようにお気をつけて^^

 

 

【新幹線ホームにかがやく金箔!】

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新幹線ホームに行くと、特徴的なのが、巨大金箔パネルです!

計60本の金箔が柱を彩り、ホームにかがやきを与えています。

 

 

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拡大するとこんな感じです。

60本の柱で合計2万枚以上の金箔が使用されており、大変贅沢な作りとなっています。

 

 

 

 

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ちなみに、中2階の衝突防止用目印にも金箔が使われています。

 

 

以上、ここまで紹介してきた、金沢駅の伝統工芸品ですが、当初の計画では、「金箔ふう」「加賀友禅ふう」「伝統工芸品ふう」のパネルや模造品が並べられる予定でしたが、石川県や金沢市が中心となり、県内の伝統工芸の組合や組合員に呼びかけ、すべて本物の伝統工芸品を使用されることが実現しました

金沢駅構内の随所に本物の伝統工芸品が使用された「全国で唯一の駅舎」、「駅ナカ美術館」が誕生することとなりました!!

 

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是非散策してみることをおすすめします^^

  1. 2015/03/21(土) 18:51:34|
  2. 金沢市 (Photo)
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祝 2015年3月14日 北陸新幹線金沢開業!!

祝 2015年3月14日 

北陸新幹線金沢開業!!

 

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ついに、北陸新幹線が金沢まで延伸されました!

2008年12月25日、amebaブログで私のブログが始まりました。当時の目標は6年後の北陸新幹線金沢開業まではブログを続けることでした。

あれから、6年2か月余り・・・amebaブログ→yahooブログ→amebaブログ→FC2ブログと様々な会社を転々としましたが、当初の目標である北陸新幹線金沢開業までブログを続けてくることが出来ました。

北陸新幹線の歴史を淡々と語るのも面倒(wikipedia見れば書いてある話)なので割愛しますが、構想から半世紀の時を経てようやく金沢まで東京と新幹線の線路で繋がることになります。

長年、工事を見てきた私にとっては、本当に感慨深いです。

とりあえず、当初の私の目標は達成したので、今後はどこまで継続していけるかわかりませんが、意欲のある限りブログを書き続けていきます。今後ともよろしくお願いします。

  1. 2015/03/16(月) 14:15:33|
  2. 未分類
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加賀 片山津温泉総湯 2015.2

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加賀 片山津温泉総湯へ行ってきました。

加賀 片山津温泉総湯は2012年4月に移転OPENしました。

 

※北陸(特に石川県)では温泉街の共同浴場のことを「総湯」と呼びます。

片山津、粟津、山中、山代、和倉、湯涌、白峰などの温泉には「総湯」があるので、気軽に入れます。

 

 

 

 

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総湯は、日本建築の建造物が多いのですが、片山津温泉はガラス張りの斬新な建物となっています。

実は、世界的建築家 谷口吉生氏の建築で、共同浴場とは思えないほど美しいデザインとなっています。

 

 

 

 

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スロープを歩くと、入り口があります。※今回は内部は撮影しませんでした。

写真右側にある、展望デッキへの通路を進みます。

 

 

 

 

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コンクリートとガラスが織りなす美しい階段を上がります。

 

 

 

 

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展望デッキからは霊峰白山と柴山潟が望めます。

展望デッキに隣接して、「まちカフェ」があり、くつろぎながらこの景色を眺められます。

 

 

 

 

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階段を下りて、裏側へ回ります。

 

 

 

 

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片山津温泉総湯を横から見てみるとこんな感じです。

 

 

 

 

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建物裏側の様子です。

柴山潟に近接し、全面ガラス張りでとても美しいです。写真左側には「潟の湯」があり、柴山潟を眺められる温泉となっています。

片山津温泉総湯は、「潟の湯」と「森の湯」の2種類あり、男湯と女湯が日替わりで潟の湯、森の湯になってます。(詳しいスケジュールは片山津温泉総湯のホームページへ

 

 

 

 

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周辺地図です。

 

 

 

 

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片山津温泉総湯の裏側です。

 

 

 

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ここから眺める、柴山潟と白山も美しいです。

 

 

 

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最後に、建物の外観をもう一度。

とてもオシャレかつ機能的な建物となっています。

片山津温泉総湯、おすすめです。

  1. 2015/03/15(日) 12:35:16|
  2. 石川県 (Photo)
  3. | コメント:0

世界で最も美しい駅 金沢駅の夜

金沢駅は、2011年にアメリカやイギリスのサイトやマスコミに「世界で最も美しい駅」に選出されてから、注目を浴びています。

金沢へ訪れる方は、基本的に明るい時間帯の金沢駅を見ることが多いでしょうか。

北陸新幹線開業後は日帰りで首都圏を行き来することが可能になるので、宿泊される方が少なくなるのでは?と懸念されることも・・・。

そこで是非、金沢へ観光に訪れる方に「夜の金沢も美しい」ということを、当ブログからも発信できたらと思い、今回は、夜の金沢駅を載せます^^

 

 

 

 

 

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まずは、定番のアングルから。

明るい時間帯とはまた違う金沢駅。

金沢で盛んな能楽で使われる鼓をモチーフにした鼓門と3019枚のガラスを用いた巨大なドーム「もてなしドーム」の組み合わせた光景は、まさに、新旧の融合された都市、金沢を象徴するものとなっています。

 

 

 

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鼓門の真下から見てみます。

これだけ木材が使われた構造物はなかなかありません。

照明に照らされているところがまた美しいです。

 

 

 

 

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移動して、金沢駅東口(兼六園口)を出たところです。

アルミトラスが特徴的なもてなしドームです。国内最大級のアルミ合金の建築物となっています。

建設費は41億円、アルミを贅沢に用いており、光に浮かび上がる光景はまた素晴らしいです。

 

 

 

 

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もてなしドームの天頂部は高さ29.5mになります。

北陸新幹線ホームから見る、夜の金沢駅も格別のことでしょう。

 

 

 

 

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金沢駅を出るとすぐに地下へ通じる大階段があります。

両サイドにエスカレーターがあり、豪華絢爛であることを思わせます。

現在は金沢駅構内は工事が真っ只中ですが、完成すれば、鼓門と連続した木製柱がコンコースに出現します。

 

 

 

 

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地下へ降りるとこんな感じ。エスカレーター下には池があり、近代的な滝などもあります。(今回は写真はありません)

また、エスカレーターの裏側は夜になるとライトアップするので、興味のある方は行ってみるといいかもしれません。

 

 

 

 

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ライトアップされた鼓門と金沢駅東口を望む。

まだまだ、夜の金沢駅の魅力はあります。是非、夜の観光も楽しんでみてください^^

 

 

 

 

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最後に、金沢駅東口バスターミナルの様子を載せておきます。

こちらもアルミ製のシェルターが楕円形を描いているのがカッコイイです。明日は北陸新幹線金沢開業です!!!!!*\(^o^)/*

  1. 2015/03/13(金) 10:31:38|
  2. 金沢市 (Photo)
  3. | コメント:2

2015年03月の記事 - 金沢まちゲーション -kanazawa machigation-