金沢や富山にまつわる市街地の開発・再開発情報、街並み・景観にまつわる写真などを掲載しています。
5月24日に金沢市内で大変珍しい気象現象を見ることができました。
太陽の周りに虹ができる、その名も「内暈」です。
条件としては、巻層雲が空全体を覆ったときにおこる現象だそうです。
しかし・・・!
今回はなんと!2重の内暈現象が!!
残念ながらどんな広角カメラでもおさまらないくらい大きい・・・
フィッシュアイ持ってたらよかったなぁ。
さらに・・・!!
内暈の近くにもまた輪ができている!
こちらは「幻日環」と呼ばれる現象らしいです!
二重の内暈に幻日環が見れることは極めて珍しい現象らしいです。
何か起こるんじゃないか!?って気配もしないわけではないですが…。
地球・気象の神秘を見れた気がしました^^
前回の続きです。
自衛官の行進の次は、装甲車の行進です。
偵察用オートバイ
そして、ヘリコプター部隊。
金沢駅方面からの進入時は興奮!
上の写真は、SH-60K
それぞれ、金沢駅方面から進入、金沢城の上を通って金沢駐屯地方面へ抜けていきました。私がいた地点からはヘリは少し見えづらかったです。ちょっと残念。
これでパレードがすべて終わりました。30分あまりでしたが、大満足できるパレードでした。そして、47年ぶりで次はいつ見れるかわからない金沢市中パレード(とか言って来年開催するかも!?(笑))。本当に貴重な体験させていただきました。
20000人もいたせいか、当初懸念していたほど右翼、左翼や市民団体の抗議等は少なく、訪れた多くの方々は自衛隊に関心を寄せていたように思われます。平和に終わって何よりです。
20000人(報道)と言われた会場のようす。
とにかくすごい人。
=END=
5月24日土曜日に、しいのき迎賓館裏のお堀通りで
「第14普通科連隊創隊60周年記念 陸海空自衛隊 市中パレード」
がありました。
金沢市中心部でのパレードはなんと、47年ぶりとのことです。
だから休日とはいえ、かなりレアなものなので少し早起きして参戦してきました^^
到着すると会場周辺は厳格な雰囲気でした。
装甲車が並んでます。出発を待ちわびてます。
金沢城の石垣と軽装甲機動車です。
かつて、金沢は軍都と呼ばれた時代があります。江戸時代は前田家の下、武家文化が発展してましたが明治維新とともに武家文化の崩壊、金沢は大衰退します。そこで、誘致したのが"大日本帝国陸軍 第9師団"と"第四高等学校(旧四高)"です。おかげで衰退から発展を遂げることができました。ちなみに第9師団の本部は金沢城内に置かれました。そういった意味でも金沢城の石垣と自衛隊の車両とのこの一枚はかつての軍都を思わせる写真となりました。
さて、パレードが始まります。
白の制服を纏っているのは「海上自衛隊 舞鶴音楽隊」です。
演奏をしながら行進をしていきます。
音楽隊の後ろには、県旗、市旗、連隊旗が掲げられる車がスタンバイ。
パレードの時刻になると大変多くの方々が集まりました。
報道によるとパレードは2万人の人出だったそうです。
行進が始まります。
こちらは、陸上自衛隊の迷彩服着用の部隊です。
足と手の動きがピッタリ揃っていて、とってもカッコイイです!
後尾にはモジャモジャのギリースーツを身に纏った方々も・・・
本当にこんな格好もするのだなと思いました(笑)
こちらは、災害派遣装備部隊です。
スコップや鶴嘴を持った方々・・・
自衛隊は国防以外にも災害派遣もしっかり行っているのだと感心しました。
東日本大震災でも活躍したでしょうね。
こちらは、レンジャー装備部隊です。
レンジャー部隊は陸上自衛隊の中でもかなり過酷な訓練(レンジャー課程)に耐えた方々に与えられる称号です。個人的にパレードの中で動きや格好が一番圧倒されました。
こちらは、航空自衛隊小松基地の航空部隊です。
紺の制服を身に纏ってます。最近では中国機の接近など、日本近海での緊張が高まりつつあるので、日本海側の航空防衛基地として頑張っていただきたいですね。
パレードの続きはまた次回書きます。
☆自衛隊パレードの記事については、たかジさんのブログにも掲載されています^^
先日呉羽山にいたときにちょこっと撮り鉄してきました。
むしろ偶然だったんですけどね(笑)
はい、早速偶然のショット。
高山本線の電車と北陸本線の特急サンダーバードが神通川橋梁で横に並びました。
撮れそうで撮れなさそうな写真が撮れました^^
神通川橋梁は個人的に面白いなと思うんです。
左から北陸本線、高山本線、そして北陸新幹線の橋が架かってますが、
左から橋の形が四角形、円形、三角形になってます。
北陸本線と高山本線はおそらくトラス橋ですが、北陸新幹線は4径間連続PCエクストラドーズド橋です。
来年には北陸新幹線の撮影地として多くのカメラマンが呉羽山に集うのかなと思ってみたり…
金沢からだと卯辰山から北陸新幹線が見れるのかな・・・?
金沢は市街地と北陸新幹線が絡められるスポットが少なくて残念です。
高山本線をミニチュアで^^
まるでジオラマのようです(笑)
ちなみに富山県のミュゼふくおかカメラ館で中井精也さんの写真展「1日1鉄!」が開催中です。
期間は、平成26年3月29日(土)~6月8日(日)となってます。
たかジさんがミュゼふくおかカメラ館の写真展について書かれております
先日の雨上がりに富山市中心部にほど近い、呉羽山に上ってきました。
呉羽山からは富山市中心部はもちろん、立山連峰まで一望できます。
せっかく富山に来たのでこの写真で富山を案内するならば…
ガラス張りの建物は、富山県内で一番高いビルの「タワー111(タワートリプルワン)」です。
インテックの本社ビルであり、高さが111mあります。
隣の建物は北陸電力本店です。富山駅北は大型の建物が比較的密集しています。
富山市のキャッチフレーズ 立山を仰ぐ特等席 と言いたかったのですが、雨上がりなので立山連峰は少し山頂付近は雲多しですね。
でも、山と市街地の近さがお分かりいただけたでしょうか?
タンポポと富山市街地
反対側を振り向けば・・・
新湊大橋と火力発電所が・・・!
新湊大橋のスケール感がここから見てもハンパないです!
新湊大橋周辺はまた夏ごろに訪れてみますね。
タイミング良ければ離発着が見えますよ~
富山空港のボーディングブリッジ(搭乗橋)はごらんのとおり相当長いのがわかりますね?
実は富山空港のボーディングブリッジは日本最長を誇ります!!
工業都市富山を担う港ですね。ガンドリークレーンが2基見えます。
呉羽山に上れば、富山よく分かります。
なんと!能登半島も一望できました!
小松に住んでいても向こうに陸地が見えることは無いので、雨上がりの少しジトジトした空気で新緑の奥に広がる能登半島を眺めるとちょっと感動しました。
続いては呉羽山展望台(山頂)へ…
先ほどまでは桜展望台(山頂より少し下)にいました。
双眼鏡(無料)からは富山市街地のみならず、立山の室堂まで見えました!
そして、富山の男性の方とこの景色を見ながら富山についていろいろ話していました…
男性の方曰く、
富山はアルペンルートくらいしか観光地がないし、観光客がたくさん来るのも今の時期だけ。
市街地は何もないし、総曲輪はシャッター通り。昔はもっと人がたくさんおったけど・・・。
観光客や富山の若者はみんな金沢に流れる。だから、北陸新幹線はいらないねぇ。
富山市はハコばかり立てて全然活用されてない・・・
等々…。
私もいろいろ考えさせていただきました。
個人的には呉羽山は立派な観光地だと思いますし、とっても素敵な景色もたくさんあります。
しかし、富山県の方々は自分の街に愛着を持つ方が少ないように感じます。
もっと自分の街に自信と誇りを持ち、アピール次第で雄大な自然を持つ素晴らしい観光県になると思います。呉羽山からの富山を見ながらそう思ってました。
富山駅北に春を探しに散策してきました。
先に言っておきますが、環水公園は今回は行ってません。
メインストリート沿いにチューリップが咲いてました。
富山駅北のメインストリート(愛称:ブールバール)は富山の中でも管理の面でかなり力を入れている通りだと思います。
チューリップと富山駅北のビル群です。とやま的景観でしょうか。
チューリップって金沢の市街地に咲いていても個人的にはあまりに合わないのかなと思い込んでます。
水が豊富でなんだか新しいイメージのある富山だからこそチューリップが似合うのかもしれないですね。
それにしても、なぜ富山はチューリップなのかなぁ?
まぎれて赤色のチューリップも咲いてました。
チューリップの花は見れば見るほど可愛い花ですね。
さて、富山市内には国内初導入のレンタサイクルシステム「アヴィレ」があります。
金沢のレンタサイクル「まちのり」は数年後に取り入れられました。
富山のアヴィレは今年からポートが2か所増設するらしく、人気もあるのかなと思われます。
そして、駅北で存在感を放っているのが北陸電力本社ビルです。
富山県庁より立派な建物かも(笑)富山本社に北陸全体に電気を供給しています。
さすがエネルギー県ですね。電力会社と銀行は北陸では金沢でなく富山が中心です。
富山駅北の様子です。このエリアは「富山MIRAI計画」のもと、区画整理され誕生した計画都市エリアです。
歩道スペースが大きく、オフィスやホテル等が整然と立ち並びます。
さて、ポートラムがやってきました。
青空に欅の緑、ポートラムの赤車両、都会チックですね。
新幹線開業後には、駅北と駅南の路面電車の線路が1本で結ばれます。
直通運転もされるとか!?
今後も楽しみですね^^
さて、富山港展望台を下りて向かった場所は岩瀬浜の町です。
こちらはメインストリートで修景整備もされています。
かつての豪商宅も沢山並んでいたりします。
住居や商家ばかりでなく、このようなレトロな鉄工所があったりもします。
ひがし茶屋街や長町武家屋敷とはまた一味違った港町の商家です。
立派な蔵です。
確か、この付近に廻船問屋が住まわれていた家などがあります。
廻船問屋といえば...
「お主も悪よのぉ~」
「いやいや、悪代官様ほどではありませぬ~」
と言ってみたくなりますね(笑)
時代劇の見すぎですね^^;
まあ、こういった具合に北前船の寄港地ならではの建物も見れるわけです。
北陸銀行も景観配慮型の素敵な店舗でした。
こちらは釣具店だそうです。なんて素敵な店舗なこと。
風情ありますね~
この看板がとても気に入りました。釣具店らしく釣り竿とお魚が。
..
なんと めでタイ 看板なのでしょう!^^
今紹介してきた写真はメインストリートのほんのほんの一部です。
ほとんどが現在住まわれている民家なのでプライバシーの関係上、載せませんでした。
あまり観光客はいなかったですが、歴史あふれる港町をゆっくりと歩きたいときはぜひ岩瀬浜へ足を運んでみることをオススメします。
【おまけ】
東岩瀬駅は木造の駅舎でした。この駅舎に富山ライトレールのポートラムが入線する光景は斬新に感じました。
~END~