金沢や富山にまつわる市街地の開発・再開発情報、街並み・景観にまつわる写真などを掲載しています。
今回は出島へ行きます。出島は昔教科書で見たと思いますが、オランダやポルトガルを中心とした貿易で活躍し、鎖国時にも唯一貿易できた場所でもあります。しかし、現在の出島は島ではなく、埋め立てられ、くっついています。長崎県のビックプロジェクトとして長崎の出島復元工事を長期にわたって行ってます。ちなみに金沢城も長期に渡って復元してますねぇ。
こちらは旧石倉です。現在は考古館になってます。
左の建物はカピタン部屋と言い、オランダ商館長の事務所や住居として使用されていた出島で最も大きな建物(パンフレット「よみがえる出島」より引用)です。
またまた小さな石橋がありました。
右側は建造物6棟復元予定地です。まだまだ復元は続きます…。
こちらは旧出島神学校です。日本最古のキリスト教の神学校だそうです。
一番奥にあったのがミニチュアの出島。作られてから大分年月が経っており、老朽化が進んでました。
オマケ1:出島をあとにして歩いてると鉄道発祥の地の石碑が。営業としての鉄道が敷かれたのは横浜～新橋ですが、国内で初めて鉄道が敷かれたのは長崎が最初のようです。
オマケ2:ビル好きな私の雑学。こちらのビルは長崎県で一番延べ床面積が広いオフィスビルです。保険会社のコールセンターなどが入ってます。私もあんな綺麗なオフィスで働きたい…。
今回は全国に神戸、横浜、長崎と、3つしかない中華街の一つ！長崎新地中華街です。
ベルナード観光通りを進むとあります。この門を見るだけでも中国へきた感じがしますね。
お昼は学生や観光客で賑わってました！私が食べたお店は「西湖」という中華料理店の長崎ちゃんぽん。
ちゃんぽんのスープがとっても美味しかったです♫
オマケ:長崎の路面電車の通り。路面電車については後日ブログで書きます。今回は長崎市中心部です。長崎市中心部の構造は金沢のように都心軸があるわけではなく、むしろ何本も太い道があるので都心軸の役割を果たしているようです。長崎市の人口は43万人と、金沢市(46万人)と同じくらいです。長崎の商業エリアは、長崎駅前、浜町、大波止周辺といった感じでした。今回は浜町エリアを紹介します。浜町エリアには二つのアーケードが十字型に交差しています。
こちらは「ベルナード観光通り」です。
どちらかというと長崎の個人商店が多い印象でした。こちらの通りのメインは博多大丸長崎店でしたが、去年に閉店しました。ちょうどその日のニュースで跡地は複合商業ビルを建設するという概要が固まったという情報が。金沢の武蔵が辻の某商業ビル跡地とは計画のスピードが違いますね(^^;;
こちらが「浜町アーケード」です。こちらの方が賑わっている印象でした。あくまでも訪問日は平日！この賑わいは長崎の街の元気の良さを感じます。ちなみに浜町アーケードのメインは浜屋百貨店です。金沢でいう大和百貨店的存在で、長崎唯一の地場デパートです。今回はこの前のブログでも言ったとおり、所用で行ったので余った時間で急ぎ観光でした(^^;;今度はもっとゆっくり来たいな(^_^)今回は自慢の脚力？でなんとか坂の多い長崎ですが、沢山観光地へ行くことができました。まずは眼鏡橋。日本最古のアーチ型石橋です。
周辺にはアーチ型石橋群があり、長崎の歴史を感じさせます。
眼鏡橋以外にもこんな石橋もあります。
眼鏡橋です。柳の木と大変合いますね。もう少し水面が穏やかなら眼鏡型に見えたのに(^^;;
鯉もいました～。
こちらの石垣に注目！よ～くみてください……よ～く目を凝らして見ると…
こんなに綺麗な形をしたハート型の石があるんですよ！見つけたら恋が叶うとか、夫婦円満とか～鯉とも掛けてあるのでしょうか(^_^)
眼鏡橋を下から覗きました。このアングルも好きですね(^^)
紫陽花と眼鏡橋。九州の紫陽花の開花は早かった！金沢の紫陽花の開花はここ最近かなぁ～。詳しくはタカジさんの「かなざわつぶやきLOG」へ！
眼鏡橋を反対側から。こちらからの眼鏡橋のほうが見慣れた感じですね。ギリギリ眼鏡型に見えるかどうか…
オマケですが、長崎の街にはチリンチリンアイスという移動型のアイス屋さんが街の至る所にいます。チリンチリンとベルを鳴らしてアイスを売るところからチリンチリンアイスと言うのだとか。一つ100円という格安です。疲れを癒してくれました(^_^)続く…今回は、石川県を飛び出して…長崎県へいって来ました！とは言っても所用で行ったので自由にゆっくり観光できた訳じゃないです。やっぱり長崎と言えば稲佐山からの夜景。神戸、函館と並ぶ日本三大夜景の一つ、長崎市は稲佐山からの夜景をご覧下さい。
めっちゃ綺麗です！1000万ドルの夜景と呼ばれているだけありました。
ちょうど良い感じで月が長崎の海に反射しベストショットが撮れました。でも写真で撮ると若干暗いなと感じたので、
30秒露光で撮りました。長崎の街が宝石を散りばめたように光ってました。感動です。
こちらは60秒露光で撮りました。月が太陽のようにも見えます。やっぱりすり鉢状の地形が夜景には適している感じですね。金沢でもここまで美しい夜景と言うのは撮れませんね。
長崎の朝。
長崎のことはあと少し書く予定です。一ヶ月以上前になりますが、「まちのり」に乗ってきました！
まず「豊富なポート数」について言うと、市内には18箇所のサイクルポートがあります。そこで自転車を借りたり返したりできます。「基本料金200円でスイスイ移動！」について説明すると、基本料金200円を払い、自転車を借りてから30分以内にサイクルポートに自転車を返せば、一日中何回借りても追加料金はかかりません。例えば、これなら200円しかかかりません。しかし、の場合、香林坊ポートと竪町ポート間で自転車を30分以上借りていた事になるので30分延長毎に200円追加で、この場合は支払い金額400円となるので注意してください。そこだけ注意すれば金沢の街が楽しく気持ちよく自転車で走れます(^_^)ついでに、ギアは3段階！
私が行ったコースはこちら！
一度目は、せせらぎ通り周辺は自転車走行帯があり走りやすかったです。自転車走行帯は金沢市中心部で将来的に総延長16km整備する予定らしいですよ。そして、次は香林坊ポートからスタート！
この区間がまちのりの力を最大限に発揮してくれました。
犀川河畔では犀川堤防をサイクリングとっても気持ちよかったです！W坂で自転車を止め、階段を登り金沢の景色を堪能しました！最終区間がこちら！
まちのり最高でした！乗りやすいしギアもついて、自転車もおしゃれでその面については文句なしです！さらなる要望といえばまだ運用されて3ヶ月余りですが認知度は確実に上がってます！金沢の新たな足として定着して欲しいなと期待を寄せました。是非明日から乗って見てはいかが？金沢のあるところにスポーツ店が集積してきました。
竪町には数年前まではスポーツ用品店が無かったですが、2008年頃に金沢パティオに「adidasショップ金沢店」が出店。
オーバル竪町を中心にスポーツ街が形成されました。かつての商店街のような様々な店がバラバラにあるのも良いですが、東京で言う、秋葉原や新大久保のような同じジャンルのお店が集まるような街が金沢にあっても良いと思います。そういった意味で竪町ストリートはスポーツ店街やユザワヤ、ソーイングショップ松田等の手芸店の集積など様々なニーズを狙った新たな商店街を目指すのも良いなと思いました。さて、1ヶ月に渡ってお送りしてきた「金沢小旅行」シリーズ。今回が最終回です！
ここは金沢地方裁判所です。現在建て替え中です。多分、来年完成？です。
大手町周辺。ここは森八本店です。橋場にある金沢菓子文化会館から移転しました。金沢の菓子文化を代表するお店です。
袋町交差点です。向こうはむさし交差点です。袋町交差点は金沢市の数少ないスクランブル交差点のひとつです。ちなみに、石川県内のスクランブル交差点は
そして、金沢駅到着！金沢小旅行シリーズはこれにて終了です。ちなみに今までのコースは一部、金沢市レンタサイクルシステム「まちのり」を利用したものでした。まちのりについては後日特集として書きます。
