金沢や富山にまつわる市街地の開発・再開発情報、街並み・景観にまつわる写真などを掲載しています。
本日(10月24日)、天皇皇后両陛下が富山県をご訪問しました!これは、明日、10月25日から2日間にわたって開催される「全国豊かな海づくり大会 富山大会」にご出席されるためです。天皇皇后両陛下が富山県をご訪問されるのは、2000年に行われたとやま国体以来ということで、富山駅でのお出迎えには、大変多くの人が詰めかけました。
富山県内では、2015年5月に行われた石川県の全国植樹祭ほど告知されていない印象があったため、駅前はさほど人はいないだろうという判断で行ってみると・・・今まで富山駅では見たことない、多くの人でごった返していました。
天皇皇后両陛下が富山駅に到着する1時間前の、13時ごろでご覧の人だかりです!
駅構内もこんな感じです。北陸新幹線で富山駅に降り立った観光客は、なぜこの人だかりなのか不思議な顔をされてました。
駅舎外側には、日本国旗が掲揚されていました。
そして、御料車が到着されました!実は、お目にかかるのも初めてなもので、いよいよという高揚感が出てきました。
ナンバープレートの位置には菊の紋章が。
そして、「皇8」と書かれていました。
せっかくの富山らしい写真ということで、御料車と富山駅(北陸新幹線もいます)verを撮影。
市内電車もわずかに見えます。
こちらも市内電車と絡めてみました。
富山駅はまだまだ駅前広場が工事中で、つい最近、広場整備工事が再開したと思っていたら、まさか今日に合わせるために整備していたとは。
旧富山駅舎があった場所は更地になり、今日は強風が吹いていたため、風が吹くたびに砂埃がこちら側に飛んできていたので心配していましたが、工事関係者による散水により、多少はなんとかなっていました。
こうやっていろいろしている間も、言うまでもなく、警備体制は超厳重警戒です。
町中にパトカーや白バイがあちらこちらにあふれ、バスターミナルも警官、私服警官が歩き、人だかりにもSPらしき人が紛れ込んでいました。
空を見上げると、石川県警のヘリが富山駅上空でホバリングしていました。石川県警のほかにも、愛知県警や、四国の方からも警察官が来ていたそうです。
そして、女性警察官のDJポリスのような誘導の上手さは、称賛できました。
笑いを取りつつ、場を和ませ、随時、情報を提供してくれました。
さて、14時前、北陸新幹線で富山駅に到着されたという一報が入り、いよいよという空気になってきました。
そして、お偉いさんが続々と…
写真には石井富山県知事が写ってます。
そして、天皇皇后両陛下が富山駅を出て、一斉に国旗を振ります。
天皇陛下が御料車に乗られた後、美智子さまが乗られました。
御料車に乗り込んだ後、笑顔で手を振られ、富山駅をあとにしました。
この後、イタイイタイ病資料館へ向かわれました。
初めて、天皇皇后両陛下をお目にしましたが、笑顔とお姿がとっても素敵でした。
天皇皇后両陛下が向かわれた後の富山駅です。
大都会のターミナル駅ばりに混雑してます。
続いては、イ病資料館からANAクラウンプラザ富山へ向かわれる際の写真です。
総曲輪で待機しておりました。
このパトカーには「1」という番号が振られています。
これは、御料車が訪れる1分前ということだそうです。
こんな仕組みになっていたとは初めて知りました。
そして、信号制御で富山の交通の大動脈、国道41号線がすべて青信号となったところで、御料車が通られました。
この時も、美智子さまはしっかりお目にかかることが出来ました。
最後に「Z」と書かれたパトカーが通ります。
これは、全て車列が終わったことを示します。
赤ランプに青ランプも取り付けられている特殊なパトカーです。
そして、ANAクラウンプラザに到着された御料車。まさに漆黒でカッコイイです。
さいごに、皇宮警察の白バイです。
そして、御料車もホテルを後にしました。
25日、26日は、富山県射水市で行われる「全国豊かな海づくり大会」にご臨席されます。
県内では交通規制も行われるのでお気をつけて。
もはや、富山の観光地として数えられるようになった「富岩運河環水公園」
昼も素敵ですが、夜もライトアップされ、昼とは違う顔を見せてくれます。
天文橋です。時間によってはこうやって青に染まります!
上には赤い糸が。
桜並木も、夜には幻想的にライトアップされます。
こちらが、世界で最も美しいスタバで有名な?環水公園のスタバです。
テラス席もあり、公園を見ながらスタバを堪能できます~
オシャレです~
決まった時間帯になると、水のカーテンが出現します!
水のカーテン越しに眺める、環水公園の天文橋
こんな感じで、夜景が美しい、夜の環水公園でした。
久しぶりの更新となります。先日、富山城址公園へ行ってきました。
写真で見えるのは模擬天守で、富山市郷土博物館が入居しています。
富山城址公園は今まで広場以外には何もないと思っていたら…
木製の門でできた囲いが。
散策路が・・・。
そこは大きな庭園でした。
調べてみると…平成10年から始まった富山城址公園整備事業の一環で今年開園した庭園とのこと。
富山市には大きな庭園はないと思っていた部分がありましたが、ずいぶん立派な庭園が誕生したとは知らなかったです。
丸石でできた散策路を進みます。
大きな芝生の空間に出ました。
苔が生え、落ち着いた空間です。
園内には小川も流れます。
東屋からも庭園が望めます。
東屋から東方面を望む
非常に落ち着いています。土地の起伏は無く、フラットな庭園です。
池の様子です。
奥に見えるのは佐藤記念美術館です。
南東側から望みました。
園内には滝もあります。
随分と立派な池泉回遊式庭園でした。
2015年3月に開園した金沢の玉泉院丸庭園同様、真新しい庭園だなという風に感じたものの、これから歴史を刻んでいくうえで風格などが出てくるでしょう。
先日、NikonD5300を持って、富山城址公園へ6月らしい写真をテーマに撮りに行きました。
本当は、金沢の街をぶらつきたいのですが、なかなかスケジュールが合わなくて・・・
もうしばらくお待ちを・・・(汗)
松川べりで綺麗なガクアジサイに出会いました。
美しい青色のアジサイも咲いていましたよ
望遠レンズで圧縮効果を生かして。
見頃ですね~
富山城を背景に・・・(分かるかな?)
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さかさまの世界
あまりにも水面が静かだったので^^
日が長くなったのも6月らしいでしょうか。18時でもまだ暗くなる気配がありません。
最後に、はじける噴水を見ながら・・・・
先日、富岩運河の中島閘門へ行ってきました。
中島閘門は、パナマ運河方式の閘門(複扉室閘門)で、水位差2.5mを調整するために設けられています。
竣工年:昭和9年(1934年)8月
国の重要文化財に指定されています。
中島閘門は富岩運河環水公園から北へ数キロ行った場所にあります。
富岩運河(ふがんうんが)は、富山と岩瀬を結ぶ運河として開削され、富山の工業発展に大きく寄与しました。80年ほど経った現在でも運河と閘門は現存しています。
閘室はこんな感じになっております。
中島閘門操作室です。
平成22年に復元されました!モダンな作りをしています。
北方向(岩瀬方面)を望みます。
中島橋もコンクリート製の古い橋です。
下流部から見た写真です。
手前が放水路、奥が閘門となっています。
放水門です。
水が流れていました。
水しぶきを上げて
最後に、中島橋から中島閘門全体を撮りました。
富山では富岩運河環水公園は有名ですが、富岩運河に着目したことはありませんでした。
行ってみると、昭和初期に突如現れた運河と閘門を見て、とてもハイカラだと驚く当時の人の顔が浮かびました。
富山第一銀行 本店
富山第一銀行は、富山市に本店を置く第二地銀です。
富山第一銀行本店は、2015年6月8日から、総曲輪2丁目の現本店から西町の再開発ビル「TOYAMAキラリ」に移転することが決定しているため、現在の本店が本店ではなくなる前に撮影しました。
富山第一銀行本店の建物は、一見、戦前から残っている美しい銀行建築に見えますが、実は1951年(昭和26年)建築の戦後の建物です。
南側はこんな感じです
裏側は装飾等はありませんが、真っ白な美しい建物です。
西側の様子。石柱が上へ伸びる姿は、戦前の銀行建築を引き継いだような重厚的な銀行建築です。
ちなみに、この建物を建てる際にモデルになったのが、東京丸の内にあった「第一銀行本店」だそうです。第一銀行本店の建物は現存しないものの、その意匠を引き継いだ建物は今も富山に存在しています。
ちなみに、設計施工は富山のゼネコン 佐藤工業です。
こちらは北側の様子です。
正面入り口です。北陸にもこのような銀行本店があるとは知らなかったです。
扉には装飾もあります。
御影石がふんだんに使われた正面は大変贅沢な作りとなっています。
アーチも美しいものです。
照明もオシャレです。
戦後の銀行建築でここまで戦前に建てられた銀行の意匠を引き継いだ建築は初めて見ました。
とても貴重な建物なので、本店移転後も何か活用されればと思います。
松川べりの夜桜を見てきました!
松川べりの桜は見たことがありましたが、夜桜は初めてでした。
こちらは神通川寄りの松川べりです。人気も少なく照明も抑えられています。
そして、富山県庁付近へ行くとこんな感じです。
川面に反射する桜が美しいこと…
訪れた日はほぼ満開でした。少し寒かったです。
夜でも桜は輝いていました。
HDRで加工。松川べりの静けさ・・・実は動けないほど人が沢山いました(汗)
桜を取り囲むようなぐるぐるショット
ちょうどこの日は、ただの花見ではないんです。
なんと、皆既月食が見れる日でした!
次に皆既月食が見られるのは3年後、皆既月食と桜が同時に見られるのは17年後ということもあり、かなり貴重なものとなりました。
富山市庁舎と桜
松川では遊覧船も運航しています。
皆既月食と桜。
満月だった月がここまで欠けました。
この後、月が一時的に地球の陰に隠れ、無くなりました!
そんな天体ショーを見ながら、夜桜を見るのもなかなか良かったです。
サザエさんは、日曜夜18:30分から放送していて、国民的アニメとして定着しています。
なんてことは説明もいらないですよね(笑)
サザエさんの2015年春・夏のオープニングは富山県の各地をサザエさんが観光するストーリーとなっています。(実は、平成19年、20年にわたってサザエさんの秋・冬のオープニングに富山県をサザエさんが訪れていたらしいです。(http://www.city.toyama.toyama.jp/kikakukanribu/kohoka/toyamanokankochi.html))
そのオープニングの冒頭でサザエが言う「サザエでございまーす!」の時に出てくるのが、呉羽山から見た桜と富山市街地と新幹線です。
その画像がこちら↓(富山テレビ BBT)
(http://www.bbt.co.jp/bangumi/sazaesan/index.html)
そこで早速、聖地巡礼をすべく呉羽山に直行!
呉羽山に到着!
立山連峰に桜、市街地とロケーション的にはこんな感じかな。
しかし、インテックのタワートリプルワン(111mのビル)と剣岳の位置が微妙にずれてますね。
神通川橋梁の角度的にはこれでばっちりなんですが、やっぱり橋梁と市街地の縮尺がオープニングでは改変されているため、ピッタリのアングルを探すのが難しいです。
しかも、呉羽山展望台ではオープニングにみられた桜の木が両側に2本ある光景は撮影不可能です。
そこで、呉羽山展望台近くの斜面から撮影。
ここからだと、木の枝が邪魔なものの、両サイドに桜が重なる光景が見れました!
・・・というわけで?
【個人的な結論】 サザエさんOPに登場する呉羽山からの景色は呉羽山展望台付近の斜面から見たものである
ということが分かりました。
なんせ、縮尺がバラバラなのでここだ!と思う場所がなかなかなかったです(汗)
・・・まあ、そのようなアングルにとらわれず、呉羽山展望台からの眺めはどこを切り取っても美しいものです。
最後に、呉羽山展望台 桜の広場から見た様子です。
北陸新幹線と桜が撮れる名所としても今後知られていくかもしれませんね。
神通川周辺の桜を撮影してきました。
神通大橋と桜並木です。
自転車が春のスタートダッシュを感じさせます。
富山大橋近くの緑地へ・・・
ここは昨年秋にもしかして桜並木?と思い、目を付けていた場所です。
予想通り、とってもきれいな花を咲かせ、市民を中心に花見をしていました。
ちょっと風が強く、マクロの撮影は難しかったです。
満開の桜に青空と、気持ちの良い一日でした。
桜のトンネルがきれいでした!
モコモコの桜の花たち
太陽に向かって咲いています。青空と映えますね~
最後に、富山大橋を渡る、市電と満開の桜!!
あまり見ることのない新鮮な写真かなと思います。
富山もこのほか、環水公園、松川べり、呉羽山など桜の名所が沢山あります。
今年は環水公園の桜は見れずじまいだったので、また来年ですね^^
10月25日、富山駅北にある都市公園、環水公園で、「環水公園アマノガワ2014」が開催されました。毎年恒例だそうですが、私は初めて行きました~
シンボルツリーが美しいです。その周りにある青い球は「いのり星®」と呼ばれる、LEDを光源とした光の球です。水面には12000個浮かべているそうです。なんと幻想的な!
上から眺めてみましょう!今年、ノーベル賞受賞で話題になった、青色LEDの輝きが幻想的です。
この「いのり星®」は900円で一般参加者も放流することができます。特にカップルの方が多く、どんな祈りを込めて放流したのでしょうか^^
ずっと眺めていても飽きない美しさです。ここが富山であることも忘れるくらいです・・・
玉ボケイルミネーション
環水公園は多くの人でにぎわっていました。カメラマンの方も沢山いましたよ。
天文橋もライトアップされてます。
環水公園アマノガワの開催時間は、いのり星®を放流した方だけ、天文橋からの眺めを見ることができました。
環水公園の木々も色づき、アマノガワとともに素敵な空間を演出していました。
天文橋付近から見た「環水公園アマノガワ」の様子です。
左側にあるのが、”世界で最も美しいスタバ”と称される、スターバックスコーヒーです。
ここのスタバのオープンカフェからの眺めもいいだろうなぁと思い、向かおうとしたら、天文橋は通れないわ、スタバも激混みだわということであきらめました。
環水公園アマノガワへ初めていきましたが、水に浮かぶ光の球がゆらゆら動いているのがとっても幻想的でした。いのり星®が放流されるのはこの1日のみというのがもったいないくらいです。また来年も行きたいと思いました。