金沢や富山にまつわる市街地の開発・再開発情報、街並み・景観にまつわる写真などを掲載しています。
小松基地航空祭についての記事を過去も含めてまとめてみました。
小松基地航空祭は生まれも育ちも小松市の私にとっては馴染みのあるイベントです。(とは言っても小松市民はあまり会場には行かなかったりします)毎年、1日で小松市の人口(約10万人)を上回る11万人~13万人が訪れる石川県内でも最大級のイベントです。
昨年以前の記事は画像サイズが小さくボケていたり、天候が悪くお粗末な写真もあります。(画像が小さい件については時間があれば画像差し替えも検討)
◯過去5年の小松基地航空祭当日の天候
2010年 | 曇り、ごく一部で青空が見える。 |
2011年 | 燃料タンク落下事故により中止。 |
2012年 | 曇り、午前は雨、ブルーインパルスは第3区分に。 |
2013年 | 曇り、パッとしない空、予行は快晴。 |
2014年 | 晴れ、7~8年ぶりに青空が見えた。 |
2015年 | 曇り時々晴れ、一日中あまりぱっとしない空 |
2015年
過去最高の来場者数を記録。全国の航空祭の中でも3番目の人出に。
ブルーインパルス アクロバット飛行(さくらも披露) |
F15機動飛行、地上展示 |
F2戦闘機、救難展示、グライダー |
地上展示、帰投フライト(一部で画像が乱れているので差し替え予定です) |
2014年
航空自衛隊60周年
303飛行隊・306飛行隊 F-15機動飛行 岐阜基地 F-2訓練展示 |
小松救難隊 U-125 UH-60 救難展示 |
ブルーインパルス アクロバット飛行(前半) |
ブルーインパルス アクロバット飛行(後半) |
航空機等展示(塗装機展示) |
民間機・出来事等 |
2013年
都合上、撮影したのがブルーインパルスのみになってしまいました。その上、天気も残念でしたが…。(撮影地:安宅海岸)
ブルーインパルス アクロバット飛行 1 |
ブルーインパルス アクロバット飛行 2 |
ブルーインパルス アクロバット飛行 3 |
【おまけ】11月に行われた、F-15、F-4EJ、EC-1、C-130、F-2、C-1 合同訓練 |
2012年
2年ぶりの小松航空祭。この年はブルーインパルス目的で行きました。
予定より30分遅れでTake off。(撮影地:末広町の農道)
ブルーインパルス アクロバット飛行 1 |
ブルーインパルス アクロバット飛行 2 |
ブルーインパルス アクロバット飛行 3 |
ブルーインパルス エプロン展示 |
航空機等展示(エプロン) |
F-15、T-4 地上展示 |
2011年
燃料タンク落下事故により中止が決定・・・。
F-15 燃料タンク落下 |
(2013年11月)
小松基地航空祭では今年も様々な地上展示がありました
今年の地上展示は色彩豊かな戦闘機が並んでいました!
洋上迷彩のF-2戦闘機
飛行実験開発団のF-2戦闘機
この2機が小松基地に揃い踏みするのは珍しいと思います。
装備品展示も行われていました。
第一輸送航空隊のC-130です。
C-130の内部では機動衛生ユニットの展示が行われていました。
機動衛生ユニットの導入により、輸送機で重症患者を輸送することも可能になりました。
小松気象隊のテルテル坊主は北陸新幹線をイメージした「かがやいテル」
駅名票のように航空祭の日程が…前回は三沢、次は秋田で航空祭が行われます
そして、電光掲示板風に今後の航空祭のスケジュール
私も、「かがやいテル 605号」に乗って、秋田や岐阜へ行ってみたいです~(笑)
こちらも、北陸新幹線かがやき塗装…
あやかりすぎ!って突っ込みたくなるほど、小松基地航空祭は北陸新幹線にあやかっていました(笑)
ブルーインパルスのアクロバット飛行も終わり、地上展示の撮影も終わり、しばらく待っていると、15時30分頃から所属基地へ帰る、帰投フライトが行われます。
F-2戦闘機とANA機とのコラボ
RF-4Eファントム
帰投していきました。
最後に機体を左右に振ってバイバイとしていました。
丸っこい機体のOH-6
AH-1 コブラ です。
戦闘ヘリということもあり、後ろ姿もカッコイイですね!!
機体前面に取り付けられている、ガトリング砲を左右に動かしていました。
コブラとアパッチのコラボ2ショット
AH-64 アパッチ
最後は、コブラとアパッチが仲良く飛んでいきました。
救難捜索機による救難展示です。
救難者に物資を投下している様子です。
そして、上空にいたUH-60からパラシュート降下が行われました
こちらがUH-60 救難ヘリです。
先の鬼怒川の大水害の時にも被災者の救出に大きく貢献しました。
先日の大水害を思い出してしまいます。
以上、小松救難隊による救難展示でした。
今回、訓練展示してくれたF‐2戦闘機は岐阜に拠点を置く飛行開発実験団のF-2Aです。
北陸新幹線の「かがやき」にも若干配色が似ているでしょうか。
機敏に動くF-2A戦闘機
ベイパー引きまくりでカッコイイです。
曇り空でベイパーが見えづらいですが…
F-2戦闘機は機敏で小さいので、カメラに収めるのがなかなか難しいです。
撮ってもこのサイズが精いっぱい(汗)
タッチアンドゴーも実演してくれました!
着陸しました~
今年の小松基地にはグライダーがやって来ました。
2機は紐で結ばれて、飛行しています。
どちらも、お隣の福井空港在籍で個人所有とのこと。
鳥が飛ぶように気持ちよさそうに飛んでいました。
今年はここ10年では最高の人出だった小松基地航空祭!
続いては、F15戦闘機をいろいろと撮ったやつを載せます。
前回の記事でも書きましたが、まさかの寝坊してしまったので、機動飛行の終わりくらいから参加しました(汗)
上の写真は機動飛行が終わり滑走路へ侵入する、イーグル特別塗装機です。
編隊飛行は基地内から見ることが出来ました。
303飛行隊 ファイティングドラゴン
2機編隊で離陸
306飛行隊 ゴールデンイーグル
2機編隊で離陸
カッコイイですが、小松に住んでた頃から見慣れているのでどうしても感動が薄くなってしまいます。
しかし、ブレが無く飛行するにはかなりの飛行技術が必要でしょう。
様々な編隊を組んで会場上空を通過して行きます。
速度はゆっくりと。
背景が北陸の空なので、あまり映えることがありません(戦闘機なので映えてもらっても困りますが...(笑))
着陸後です~
個人的に、地上で見た方がメカメカしくて大きくてカッコイイです。
格納庫に収納されているF15戦闘機
うわーカッコイイですー!
コックピット体験搭乗が行われていました。
最後は地上展示です~
今年の306飛行隊の特別塗装機です。
イヌワシが描かれています。会場内では、「なんでイヌワシなん?」という声が聞こえていましたが、”””部隊マークは、石川県の県鳥「白山のイヌワシ」を図案化したもので、勇猛果敢な攻撃精神と電光石火の機動性を表現している。”””(Wikipediaより引用)とのことです。
前の方には白山と稲妻が書かれています。
一方、303飛行隊はファイティングドラゴンと言われるだけあって、龍がF15戦闘機に巻き付かれているようです。
どちらもカッコイイですね。
最後に、306飛行隊と303飛行隊の2015年版塗装機を見比べてみましょう。
来年には、航空自衛隊最強部隊である、飛行教導隊(アグレッサー)が、はるばる宮崎県の新田原基地から小松基地へ移転してきます!
この移転により国内のF15戦闘機200機のうち、4分の1にあたる50機が小松基地所属となります。離着陸回数も今までの1.2倍に増えるそうです。
来年はさらに混雑することが予想されますが、303飛行隊、306飛行隊、飛行教導隊による機動飛行や編隊飛行が楽しみです。
小松基地航空祭2015 へ行ってきました!
今回は、Nikon D5300を用いて撮影に挑もうと気合が入っていたのですが・・・
前日までの早朝のお仕事が終わり、気が抜けてしまったせいで、当日は予定起床時間より2時間寝坊しちゃいました(笑)
さて、会場へ到着すると、去年より多い人だなという印象。
目で見て分かるレベルで去年より人が多い・・・
それもそのはず、今年の小松基地航空祭の来場者数は・・・
147000人!!!!!
去年より1万5千人多く、過去10年間で最高の来場者数だったそうです!
大盛況の15’小松基地航空祭 でしたが、毎年最も観客が訪れるブルーインパルスのアクロバット飛行の写真から!
今回は、最も迫力のある第一区分の途中から平面の飛行演目が多い第三区分になる変則的な演目でした。
4機がダイヤモンドテイクオフ&ダーティーターンからスタート!
宙返りする6番機
4機によるダイヤモンド編隊で行うファンブレイク!4機の絶妙なバランスがたまりません!
昨年まで使用していた1万円前後のコンデジとは大違いです(笑)
チェンジオーバーターン!
大空のキャンバスに五線譜を描きます
快晴の空とはいきませんでしたが、わずかに覗く青空とのコントラストが最高です。
5番機による、インバーテッド&コンティニアスロールです。
サンライズ!!!
スモークが長い!長い!
展開!!!
かすかにベイパー引きながら上昇していきます
バックトゥバック!こちらはブルーインパルスの中でも5年ほど前からの新課目だそうです。
2機がお腹合わせで、ギリギリを飛行します
フォーシップインバート 4機がさかさまになって飛行します(画像を逆さまにしているわけではありません!)
5番機による演目、360ループ
6機によるデルタロール
ループのスモークがまだ残ってます。
デルタループ
お気に入りの1枚です^^
タッククロス!!ここまで来たら終盤に近づいてまいります。
コークスクリュー!この技はいつも歓声が上がりますね!
あ、忘れてました!
バーティカルキューピッド!空に大きなハートが♡
矢を射抜くまでは見えてませんね
そして、そして、小松基地航空祭の本番では初披露??私が見るのも初めての
さくら も披露してくれました!!
どっちかというと前田家の梅鉢家紋にも似ている??
いや、さくらですね、さくら!
このほかにも様々な技を披露してくれましたよ!
ブルーインパルス、今年も小松で素晴らしいアクロバット飛行ありがとうございました!!!!
まだ余韻に浸ってます~~
(続く…)
【お知らせ】【加筆】小松基地航空祭のF15戦闘機機動飛行は例年通り行われる予定です!!(2015年8月27日加筆)
今年は、2015年9月21日(月)に開催予定です!
私も一眼レフとレンズを揃え、今年こそは…と地元の航空祭に気合を入れていますが、一部ではこんなうわさが…
「今年の小松基地航空祭はF15戦闘機の機動飛行が無い」
はじめは、”まさか・・・”と思いました。小松基地航空祭といえば、F15戦闘機を2飛行隊で40機保有している小松基地で行われる航空祭…
F15戦闘機を本州で見るなら小松、ともいえるほどで、F15戦闘機の機動飛行を見るために全国からファンが訪れます。
なぜ、F15戦闘機の機動飛行が無い可能性があるのか、皆様の憶測をまとめると、
「スカパーでサッカー大会があるから」
スカパー=テレビ…ではなく、スカイパークこまつ翼の略です。
スカイパークこまつ翼は、サッカー、ゴルフ、ソフトボール、ラグビーができる多目的広場です。
こんな感じで、芝生が広がっている気持ちの良い広場です。
実は、ここも飛行機撮影のスポットとして知られています。
スカイパークこまつ翼の敷地内から撮影した写真がこちら。
野球場の奥に滑走路があります!
ここまで近接した場所も珍しいかもしれません。
昨年訪れた際は、F15戦闘機も敷地内から見えました。
【地図で確認すると・・・】 基地とスカイパークこまつ翼の位置はこんな感じです。 スカイパークこまつ翼(写真左側)は誘導路に隣接しており、滑走路(小松空港(写真右上)と供用)も目と鼻の先です。 航空祭の本会場となる小松基地(写真右下)も近く、サッカー大会となると、騒音が尋常じゃないかもしれません。 【そして、開催されるサッカー大会というのが…】 「日本スポーツマスターズ2015 石川大会」 日本スポーツマスターズは、2001年から始まった35歳以上を対象としたスポーツ大会で、全国持ち回りで開催されていますが、石川県は2011年に次いで2度目の開催です。2011年もスカイパークこまつ翼で同様のサッカー大会が行われましたが、航空祭自体が10月末に予定されていたことに加え、この年は燃料タンクの落下で航空祭そのものが中止となったので、過去の事例の参考にはなりません。 各競技の日程と組み合わせ(http://onair-blog.jp/masters2015/entry/219253.html)を見てみると、航空祭当日もサッカーの試合は3つの時間帯で、5試合行われる予定です。 さらに、こちらのサイト「小松の空~小松飛行場物語~」(個人様のHPです)を確認すると、 ”祝祭日、中学、高校の入試日、卒業式や入学式の日、地元のお祭り、イベント時は、 小松基地の戦闘機は飛びませんので、小松空港展望デッキに見学に来る場合、注意してください。” (以上引用) と、書かれており、F15戦闘機の機動飛行時に、サッカーの試合が行われるとすると、試合に支障が出る可能性があるため、もしかすると今年の機動飛行は見送られる可能性がありますね。しかし、私的には機動飛行こそがこの基地の魅力なので、ある事を祈りたいです。 【ブルーインパルスの見れる可能性は?】 F15戦闘機の機動飛行が見れ無い可能性があるなら、ブルーインパルスは?ということですが、 航空自衛隊の、平成27年度 ブルーインパルス・イベントスケジュールを見てみると、 http://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse/schedule/ 平成27年度小松基地航空祭の文字が書かれています。 もしかすると、ブルーインパルスは通常通りアクロバット飛行をするのかもしれませんね。 まだ憶測でしか書けませんが、小松基地も地域の受け入れがあってこそ、関係が成り立っているので、もしかしたら今年は機動飛行が無い可能性がありますね。ただ、新年度には新田原基地からアグレッサーが小松基地に移転してくるので、来年の航空祭は期待できるのではないでしょうか。 詳しい情報が入り次第、また書き直します。 【お知らせ】【加筆】小松基地航空祭のF15戦闘機機動飛行は例年通り行われる予定です!!(2015年8月27日加筆)
海上自衛隊 補給艦「おうみ」が、高岡市の伏木港に寄港していたので見に行きました。
「おうみ」は、ましゅう型補給艦の2番艦で、「いずも」が就役するまでは海上自衛隊の中では最大の艦艇でした。
全長221mなので、ご覧の通り、車や人が豆粒のようです。
いよいよ、船内見学です。
艦内は配管が張り巡らされています。何の管か分からなくならないように、配管にはカラーテープが貼ってあります。
船内とは思えない広さの倉庫が広がっていました!
いよいよ甲板の方へ…
真水や燃料を補給するためのホースがあります。
船の後ろ側の方へ…
おおっ!なんて美しい景色!
自衛艦旗がたなびく奥には、新湊大橋、立山連峰が一望できました!
この景色をバックに記念撮影する方も多かったように思えます。
甲板の様子です。ヘリも発着できます。
船内見学を終え、再び埠頭から撮影。
メカメカしいですが、補給艦なので攻撃できるものは備えていません。
補給艦 おうみ 普段は長崎の佐世保にいるので、なかなかお目にかかることが出来ないので貴重な体験でした。
+++++++++++++++++++++PLUS+++++++++++++++++++++
実は、石川県庁へ行く機会があったので、
県庁の展望台から…金沢港に停泊していた、ましゅう型補給艦の1番艦である「ましゅう」にも遭遇しました!
ちなみに、ましゅうは舞鶴港にいます。
「ましゅう」と「おうみ」は姉妹艦であり、どちらも北陸にいたという珍しい出来事でした。
さて、長らく続いた小松航空祭の記事ですが、ようやく最後の記事となりました。
そろそろ飽きられているころでしょうがお付き合いください(笑)
小松空港は小松基地と併用滑走路を利用しているため、航空祭では小松基地のエプロンから旅客機を撮影することができます。小松ならではですね。
今回撮影したのは2便です
JAL 羽田行き
ANA 羽田行き
お昼ごろに、小松基地南東方向にメットライフ生命の飛行船「スヌーピーJ号」に遭遇しました。
気づいている方も少なかったはずです。スヌーピーJ号は福井から小松にかけて飛行していたそうです。
昼ご飯食べている最中に、なんと!F-15のスクランブル発進がありました!!
私は、スクランブル発進だと知らずにまたF-15が午後練習でも始めたのかと思い、友人と眺めてました。
小松市に住んでいた頃は夜中によくスクランブル発進があったものです。最近はロシアや中国(特に中国機)の領空侵犯が相次いでいるため、スクランブル発進も増えているようです。航空祭のさなかですが、日本海側唯一の航空自衛隊の基地として防衛もしっかり行っていました。
もう帰ろうかな、と思っていたときにちょうど、カーゴルックス航空のボーイング747-8型機が着陸しました!
カーゴルックス航空は主にヨーロッパのルクセンブルクと小松を結ぶ貨物便です。
国内でカーゴルックス航空が就航しているのは小松空港だけです。
ブルーインパルスとまさかのコラボ!
ボーイング747-8は現時点で世界最長の機体です。
観客も「あの飛行機でかーい」「え、ジャンボ機?」「カーゴルックスってどこの飛行機?」など、興味津々でした。私もまさかの飛来に興奮しました。
カーゴルックス航空が小松空港に着陸する時間はほとんどが午後ですが、定刻通りに到着することがほとんどありません(むしろ定刻があるのか分かりません)。そして、何時に到着するかフライトレーダーを見ない限りはわかりません。そんな機体が小松航空祭開催時にエプロンから見れるなんて貴重な機会でした。
でっかいですね~!ANAやJALのジャンボジェットが消えた現在、国内に就航するジャンボジェットが貴重になりましたね。特に地方空港ではほとんど見なくなりました。そういった意味では小松空港に就航しているカーゴルクス航空は珍しい存在ですね。
展示されていた航空機が順次、基地へと帰ります。
先陣を切ったのは T-7初等練習機です。
プロペラ機で小さい機体です。ちょっと画質粗くてすいません。
続いて F-2戦闘機が帰ります。
みんな手を振って別れを告げます。パイロットも手を振ります。
最後は、離陸時を撮影・・・と思ったのですが、びっくりするほどのハイレートクライムで帰っていきました(笑)一瞬過ぎてもう笑うしかないです。小松上空へとそのまま消えていきました。
以上で、小松航空祭レポートを終了します。
また来年も晴れるといいですね。
ブルーインパルスのアクロバット飛行が終わった後、航空機等展示ブースへ行きました。
ほぼ毎年同じ機体ばかりなので、一部を紹介します。
303飛行隊のF-15特別塗装機の展示です。
モデル撮影会も行われていました。
尾翼の「JASDF 60th ANNIVERSARY」「JAPAN PRIDE」のデザイン格好良すぎます!!
ファイティングドラゴンの呼称なだけあって、ドラゴンが描かれています。
306飛行隊のF-15特別塗装機です。
こちらはイーグルをイメージした塗装でしょうか。
306飛行隊の部隊マークにもなっている白山のイヌワシは勇猛果敢な攻撃精神と電光石火の機動性を表現しているそうです。特別塗装機は機体にまで表現されていますね。
稲妻のような流れのある機体がたまらなくいいですね!
尾翼のイーグルのマークはF-15練習中にも目立つので、個人的には306飛行隊だとすぐにわかる目印になってます。
F-2戦闘機です。
青系の迷彩が印象的です。曇りの日に飛行していると真黒な物体に見えます。
こちらはP-3C哨戒機です。
海上自衛隊所属で、艦隊や潜水艦を発見する哨戒機です。
やっぱり、大きなプロペラ機は航空祭でも華がありますね。
真正面から見たP-3C哨戒機です。
その他、石川県初飛来?となる、AH-64(アパッチ)が展示されていましたが、ブログに載せるほどいい写真がなかったので割愛します。
なんせ、青空だったのでどの航空機も映えたので気分も上がりまくりでした↑↑
続いては午前の部の最後を飾った救難展示です。
救難展示は小松基地を拠点に活動している「小松救難隊」の方々による展示飛行です。
小松救難隊は全国10拠点の航空自衛隊救難隊の1つで、ナホトカ号の乗員救助、新潟中越地震での救助などで活躍している、部隊です。
まずは、捜索機U-125(写真上)が捜索し、救助者が見つかり次第、UH-60が救助に当たります。
隊員が降りてきました。
UH-60
ロープを操ってます。
そして、救助者が助けられ、上から引き揚げます。
無事助かったようです。(今回はマネキンです)
そして会場を去っていきます。
戻ってきました。救難現場を目の前で見た感じがしました。
順序良く効率的に救難を行っていました。まさに日々の訓練の成果ですね。ご苦労様です。
これで、小松航空祭の飛行展示については最後になります。
次回は地上展示等を書いていきます。