
近江町市場から少し行くと、朱塗りの建物があります。

朱塗りの建造物はこの地域では珍しいです。

そして朱塗りの門が出現します。

尾崎神社です!尾崎神社は徳川家を祀る神社で「北陸の日光東照宮」と称されてます。

本殿、門、透塀は、なんと1643年の建築だそうです。今から約370年前です…!

こちらが社殿です。少し剥げてきてますね。

立派な狛犬です。

手洗い場です。奥の建物は綺麗ですね。

尾崎神社は参拝客が少ないので、静かに写真を撮れます。

赤門です。東京大学にも有名な赤門ありますね。東京大学の敷地は旧前田家の武家屋敷があったりしました。

辰巳用水分流再興碑と書かれてます。何のどういった意味なのかは不明です。

鮮やかな柄も日光東照宮を連想させます。そして至る所に徳川家の家紋が。

是非、尾崎神社へ足を運んでみては?
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- 2012/10/06(土) 17:38:07|
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尾崎神社から少し行くと、旧高峰家があります。

旧高峰家は、アドレナリンを発見した高峰譲吉氏の邸宅です。

数年前に映画化されたのも有名ですよね。

こちらが入り口です。

そして門をくぐると…

「ご自由にお入り下さい」の文字が。

邸宅の内部は私が撮った写真より行って確かめたほうが良いと判断したので割愛しました。ご了承くださいませ。

こちらがお庭です。もみじが綺麗ですね。そして春には桜が咲き誇るそうです。

近くには加賀藩御算用場跡地があります。なんと跡地は会計事務所になってます(^_^)

この御算用場跡地も数年前に映画化された「武士の家計簿」の舞台だったりします。
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- 2012/10/05(金) 21:21:00|
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今日は午前7時の小松市の気温が30.1℃と全国1位でした。そんな暑い中金沢へ先日のまちあるきリベンジへ行こうと思いましたが、やめたので今日も先日の撮り溜め記事ですがσ(^_^;)

金沢の有名建築といえば21世紀美術館や金沢城など思う方が多いと思いますが、こちらも忘れてはならない有名な建築です。

こちらがリニューアルされた近江町市場ですが、そこにレンガ積みの洒落た建物があります。

その建物が、北國銀行武蔵が辻支店です。
設計 :村野藤吾
施工 :大林組
竣工 :1932年
1932年 加能合同銀行本店として建築
1943年 合併により北國銀行本店として使われる。
1958年 北國銀行本店が下堤町へ移転し武蔵が辻支店として利用され現在もなお使われている。

日本を代表する建築家、村野藤吾氏の建築です。しかも村野藤吾氏の初期の頃の数少ない作品で大変貴重なものです。

北前船をイメージしたと言われる3つのアーチは美しいですよね。昭和初期のデザインとしては大変こだわった「美」を追求した建物に見えます。

さらに、窓のデザインや石の飾りのようなデザインまで細部までしっかりこだわってます。

石でガチガチに固めたような銀行の建物は全国に残ってますが、こんなに曲線美の銀行の建物は全国的にもなかなか残ってないと思います。
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- 2012/08/16(木) 15:18:16|
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今回は話題沸騰中の鈴木大拙館を紹介します。

鈴木大拙館は2011年10月18日開館しました。設計は国際的建築家の谷口吉生氏です。

谷口吉生氏はニューヨーク近代美術館をはじめ、石川県内では片山津温泉街湯などを建築された方です。

鈴木大拙館は開館当初は知名度が低かったですが、静かな思想空間が好評で次第に話題になり、建築系雑誌「カーサブルータス9月号」で、ポールスミス氏が金沢21世紀美術館と鈴木大拙館を訪れるなどさらに知名度をあげています。

いかにも鈴木大拙氏を連想させるようなとても落ち着いた外観ですね。

実は、この日が休館日だったんですよ(^^;;だから今回は、緑の小径(これについてはまた後日紹介します)に沿って見て行くことにします。

右側にあるのが思想空間棟です。白を基調に「無」を印象付けます。

この写真を見る限り、山の中にいるようですが、これでも金沢市本多町、放送局や21世紀美術館も近い場所なんです。まわりは樹木と石垣に覆われてます。

思想空間棟と柳の木を絡めてみました。実際に街中より涼しかったですよ。

こちらが思想空間棟と展示棟を繋ぐ部分。手前は水鏡の庭です。

奥のもくもくとした木が良いですね。

本当は奥のベンチでゆっくりしたかったです(^^;;

思想空間棟と水鏡の庭です。水鏡の庭は風が吹いたり、雨が降ると様々な表情を見せてくれます。

少し高い位置から。この日の水鏡の庭は風が吹いてこの水にできた模様がまた良い感じで、ここまでこだわっている谷口氏はさすが国際的な建築家だと思いました。

展示棟の裏側です。ここへ水が流れ落ちます。裏側も美しかったです。
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- 2012/08/15(水) 20:48:37|
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特集第2回は21世紀美術館の内部潜入です!

こちらがチケットカウンターになります。シンプルでなおかつ広い空間で開放的です。

こちらはシアター21という、ホールです。ガラス越しにみる21世紀美術館外の芝生が綺麗です。いかにも近代的な感じ。

21世紀美術館といえば…!レアンドロの「スイミングプール」ですよね!夏は特にオススメです!

21世紀美術館は無料ゾーンが多く、プールを上からみるのは無料ですが、中に入るのは21世紀美術館の入館チケットを購入すれば入れます。

こちらはヤン・ファーブルの「雲を測る男」です。この日の雲は測れませんねσ(^_^;)

こちらは、ジェームズ・タレルの「ブループラネットスカイ」です。空が切り取られたような感じでとっても落ち着く空間です。
余談ですが、私が21世紀美術館で一番好きな場所です。

上の2つの作品は天気の状態、季節等により変わり、いつ来ても違った様子を見る事ができます。これが、成功をおさめた21世紀美術館の最大の特徴の一つではないでしょうか?

ちょうど工芸未来派展がやってました。8月下旬までの展示だそうです。

こちらは、地下1階と地上をつなぐエレベーターですが、なんと油圧式エレベーターのためワイヤー等の架線がありません!是非乗って見てみると面白いですよ。
こちらは加賀友禅をモチーフにした空間です。素敵ですよね。

他にも、緑の橋という作品やトイレにも作品があるので是非チェックして見てください(^_^)

さて、作品の他にも21世紀美術館には椅子が沢山あり、様々な椅子に座ってみるのも良いかもしれません。

さすが公園のような美術館(^^)

ここは、寝っころがる事も可能です。

この椅子は21世紀美術館を設計したSANAAの椅子です。並んでいるだけでおしゃれです。

長~い椅子です。

透明の椅子。透き通ってます。

他にも沢山椅子の種類がありますよ。

まだまだ夏は続くので是非金沢21世紀美術館を訪れてみては?
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- 2012/08/14(火) 21:18:11|
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金沢21世紀美術館は金沢を代表する観光スポットです!

私も21世紀美術館は今までにわざわざ10回以上行くほど好きな場所です。

そこで、今回写真を撮りすぎました(^^;;その中から推敲するのが大変でしたが、なんとか決まりました。

第一弾は21世紀美術館の外です。

中に入る前に外も沢山アートがありますよ。

建物正面です。透き通るガラスが青空に溶け込んでいいですね。

実は21世紀美術館に「正面入口」という概念がありません。それは、21世紀美術館のコンセプト「公園のような美術館」に基づき、美術館では異例の入口が4カ所設置されてます。

しかし、この東側の入口にはチケットカウンターが設置されているため、実質の正面入口ともいえます。

21世紀美術館の外を時計回りに見ていきます。21世紀美術館は沢山の素材を使わず色彩もシンプルになってます。

上の写真を見ていただければわかりますが、青空の「青」、建物の「白」、ガラス部分、芝生の「緑」が基調となってますよね。

松と絡めてみました。ガラス張りの近代的な建物と松って共生している場所ってありそうであまり無いですよね。

建物の周りには写真の椅子の他にも面白いアートが沢山!あまり紹介しすぎても仕方ないので是非、自分の目で確かめて見てください!

美術館をぐるっと一周する道があります。芝生に白い道が映えていて綺麗です。

美術館の周りを歩くと様々な形に美術館の外観が変化して楽しいです。設計をしたSANAAは本当に凄いお方だと思います。

こちらも沢山楽しめるアートがあります。遊んでアートに触れられる美術館は全国にはなかなかないですね。

2010年に設置された比較的新しい作品です。この中から見る金沢の街並みや美術館は一味違う!是非、体験してみては?
ーおまけー

寝そべって撮った一枚。夏らしい写真になりました(^_^)
次回は内部潜入です\(^o^)/
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- 2012/08/13(月) 21:41:36|
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犀川大橋は前回の蛤坂に続き、大好きな橋です。この橋は撮っても撮っても飽きない撮影スポットで、正規の観光スポットにしたいぐらいです。

実は以前にも当ブログで犀川大橋を記事にしましたが、次は夏の犀川大橋と若干タイトルを変更して書きます。

犀川大橋は1924年(大正13年)7月11日竣工の日本最古のワーレントラス橋で、路面電車や陸軍の軍隊等が通っても壊れないような頑丈な作りになってます。今年で88周年の歴史ある橋ですがまだまだ現役です。

一部は関東大震災の影響による鉄不足で、イギリスの鉄鋼材を用いているそうです。

2008年の塗装工事と同時に犀川大橋という橋名板のまわりに金箔をあしらったものとなりました。

設計は、当時の日本の橋梁建築の親ともいわれる、関場茂樹氏です。

犀川大橋を見る限り、関場氏は細部まで細やかに設計してあることがうかがえます。

本当にこの芸術的センスは素晴らしいです。いったことない方は是非訪れて下さいね。犀川の眺望もすごく綺麗ですよ。
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- 2012/08/07(火) 20:31:30|
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今回から設置された「観光」というタグですが、これは金沢の観光スポットを紹介していこうというタグです。

これから少しずつ公開していくつもりです。

今回は「寺町寺院群」です!

寺町って聞くと大人なイメージがあり、子どもは面白くない場所だなと思われがちです。しかし、金沢の寺町は子どもも楽しめます。

こちらは、妙立寺です。一見ただのお寺ですが、この寺は「忍者寺」と呼ばれてます。忍者寺と呼ばれる理由としては、ただのお寺ではなく様々な仕掛けが沢山あることです。

大人から子どもまで仕掛けに夢中になれるはずです。

完全予約制、未就学児の拝観は出来ないのでご注意を。

詳しくはこちらです。
http://www.myouryuji.or.jp/index.html

見ているだけでも楽しいお土産店も近くにあります。

寺町らしい光景。

歩いていると急に広い空間に出ました。こちらが金沢市で一番大きい「六斗の広見」です。

「広見」とは防火目的や交流のための広場で金沢市には数えきれないほど広見があります。藩政期からこんな機能がある広場があったとは感心させられます。

寺町の老舗?

最後に寺町を1枚の写真にまとめて見ました。
是非、寺町を訪れて見ては?
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- 2012/07/28(土) 17:35:53|
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